環境・社会貢献

広島ガスプロパンは、エネルギー事業者として、環境や社会貢献に取り組んでいます。

環境とLPガス・環境への取り組み

地球の危機が叫ばれています。確かなことは、オゾン層の破壊や温暖化など複合的な連鎖によって、異常気象による自然災害、砂漠化、不作、飢餓の増大といった兆候が、すでに始まっていることです。
原因として挙げられるのは、私たちが英知を尽くして生み出したさまざまな物質が、実は地球環境を大きく破壊していること。フロンガス、二酸化炭素、排気ガスなど、地球環境問題は、これからの時代の最優先テーマとして私たちは解決を求められています。

温暖化と二酸化炭素

地球温暖化は、温室効果ガス（二酸化炭素）が増加し、地球の温度が上がって地球全体の気候が変化することによって、生態系や農産物に悪影響を及ぼすというものです。私たちは早急に、二酸化炭素の少ないエネルギーに変えていく必要があります。
LPガスは、化石燃料の中で燃焼時における二酸化炭素の発生が少ないクリーンエネルギーです。

酸性雨とエネルギー

酸性雨は、工場や自動車が出す窒素酸化物や硫黄酸化物が酸性の粒子やガスになって、雨に取り込まれるものです。酸性雨を防ぐには、窒素酸化物や硫黄酸化物をできるだけ排出しないエネルギーを利用すること。
LPガスは、窒素酸化物や硫黄酸化物だけではなく煤煙の排出量も少ないクリーンエネルギーとして、自動車や工場などで広く使われています。

オゾン層破壊をくい止める

太陽からの有害な紫外線を吸収するオゾン層は地上約20kmにあり、このオゾン層が破壊されると、皮膚がんなど人体にはっきりとした影響を及ぼしてきます。オゾン層の破壊のもっとも大きな原因は、家庭で使われているヘアスプレーやエアコン・冷蔵庫などに使われているフロンガス（特定フロン）といわれています。
現在、排出抑制が国際的に取り決められ代替フロンが使われるようになってきましたが、LPガスは特定フロンに代わる物質として、スプレーなど家庭で幅広く利用されています。